俺は音楽を通して、
幸いいろいろな人と出会えてる。
音楽をやってなければ、
今周りにいる人たちとはほとんど出合ってないだろうな。
ただ、
俺を取り巻く環境や人間達は時間が経つにつれ
変わっていってるのも事実。
でも、それはポジティブな変化だ。
と、そんなことを改めて感じたのは、
先日、ある男からのコメントがあったから。
完全に俺宛ての内容なので、
ココでのアップはしないけど、
そのコメントを読んだ時、目頭が熱くなった。
それは、
ずいぶんと昔の事も含め、
かなり正直に書いてある。
しかも、コメントとしてはかなりの「長文」。
忙しいところ、
わざわざコメントしてくれただけでも嬉しいのに、
さらに時間を割いてくれたと思うと、それだけで感激しちまった。
ありがとう!
彼は、
中学の時の名残で未だに俺のことを「先輩」と呼ぶ。
でも、意外にも中学の時はあまり接点は無かったな。
絡みだしたのは、お互いが高校生の時。
やっぱり、接点は音楽、「HIPHOP」だった。
俺は、その頃からRAPのマネゴトみたいのをしてて、
先輩達とツルんではPARTYやらLIVEやらをやってた。
俺の出身中学は、
当時地元では知る人ぞ知るB-BOY満載スクールだった。
(ストニューなんかでは高崎線沿線はHOTだって特集されてたっけな)
そのおかげで、俺も未だにこんな事になってんだけど・・・。
でも、そのツルんでたメンツも俺ら世代より上ばっか、
つまり後輩で一緒に動いてるヤツっつうのが居なかった。
そんな中、
一本のテープ(・・・時代やね)が俺の手元に・・・。
(3人組としてRECしたものだったかな。)
どういう経路で俺の手元に来たのかは覚えてないんだけど、
どうやらそれは、RAPしたから聞いてくれっ!っつうものだった。
簡単に言うとPARTYでLIVEさせろっ!つうこと。
ただ、
そのテープで未だに印象にあるのは、
「サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ」の声。
ん・・・?
一緒に聞いていた友達も、それに気づき巻き戻し再生。
曲も終わり、少しの間があっての最後の最後
「サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ」・・・やっぱり入ってる。
しかも、中途半端な淀川長治・・・。
完全にナメテル・・・。
俺らは、真剣に聞いてたのに最後の最後にコレかいっ!
カッコイイなと思って聞いてたのに・・・しかも、俺先輩やぞ!
頼む態度ちゃうやん!
しかも、含み笑いのマジ中途半端な淀川長治!
その淀川長治こそが彼である。
カッコイイRAPをさて置いて、
今一番印象に残ってるのはそれ。
そんなこんなで始まった、
彼、そして彼を取り巻くヤツラとの関係は
その後一つのクルーとして名前がつき
そこかしこでシーンに底から圧力をかけていった。
今考えても、我ながら粒ぞろいだったと思う。
みんな、マジかっこよかったし。
キャラもはっきりしてたし。
エネルギーもあった。
最高だった。
その中でも、
彼のグループはとても人気があった。
実際マジかっこよかった。
それは、嫉妬するくらい。
DJとMCのVIBES、
そして、それぞれのスキルが日々進化してた。
俺はその進化のスピードに、ただただ驚いた。
今でも、進化のスピードに驚かされるヤツがいるが、
(俺的にはドルネコのユウジンなんかはその代表)
今思うと、一番最初の驚愕は彼(淀川長治)だったと思う。
それくらい、日々進化してた。
そんな彼のグループは
途中、形を若干変え、さらにパワーアップし、当時の名の知れたPARTYに名を列ねることとなる。
もちろん、どのイベントに出てもバッチリすぎるLIVEだった。
これは、贔屓目無しに純粋に言える。
ヤバカッタ。
そんな彼を他が放っておくわけも無く、
K-AZUらと一緒にKENSHIN率いるRUFF RHYMERSに入韻。
方向性の違いからすぐ止めちゃったけど。
その頃の俺の気持ちを正直に話せば、
嬉しさと嫉妬がスクランブルした感じだった。
スキルでは負けてない・・・そう思いたかった。
でも、現実にLIVEオファーが来るのは彼、
しかも、そのLIVEも最高に決めやがる!
それを目の当たりにする悔しさもあったと思う。
そんな感情のせいだとは俺は思わないが、
じょじょに彼との間に距離が出てきた。
心の距離ではなく、会う機会が減った。
そう言ったほうが正しい。
人によっては、コレを心の距離だと言う人もいると思うけど、
俺にとっては、ただただ単純に会う機会が減っただけ。
俺はそう思ってる。
それぞれが、動き出せば当然のことだと思う。
自分が成長出来る方法をとったっつうこと。
それで、イイと思う。
しばらく経って、
あの事件を聞いた時は、
はっきり言ってアホだと思ったけど、
今は完全に糧に出来てるじゃん!って感じ。
ネガティブバイブスをポジティブバイブスに変えられた時の
パワーっつうのは半端じゃないっつう事を実感したんじゃない?
ネガティブはポジティブ変えなきゃ意味ねーからよ!
結果、
彼は今好きなことを仕事に出来てるんだと思う。
それを、俺はあの「長文」を読んだ時感じた。
やっぱ、文章が好きなんだなと・・・。
それが、嬉しかった。
それだけじゃないが、一番嬉しかったのはそれ。
ほんと、スゴイと思う。
あの頃のエネルギーはやっぱ本物だったと、
時を経て再認識、そして実証した感じ。
だって、
その頃の仲間達はマジで今頑張ってんじゃん!
とうとう独立するらしい花屋さんとか、
ハードワークしながらも俺らみたいなクソッタレの世話してくれるジャーマネとか、
世界レベルのDJとか、
独特の感性を武器にするライターとか・・・。
最高だぜ!
なにやってるかわかんないヤツもいるけど、
みんな含めて今も仲間だぜ!
音楽やってんのは、
先輩後輩合わせても俺とLarge as Dustee Pad、
そして、MIYABIくらいかもしんないけど、
もうちょっと頑張るぜ!
「長文」にパワーもらったからよー!
野望燃やす野郎ども燃え尽きようぜ!
あの日のあの日がこの日だからよー。
進んでるはず・・・。
マジサンクス!
タイムトライアル